高卒が会社辞めて大学に行くのはおすすめしない2つの理由

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今の仕事をずっと続けるのはきつい。
でも、高卒だから転職は厳しそうだし、大学に行こうかなぁ。会社辞めて大学に行くのってどうなんだろう。。

こんな悩みにお答えします。

この記事でわかること
  • 会社辞めて大学に行くのはおすすめしない2つの理由
  • 会社を辞めて大学に行くべき人の特徴
  • 大学へ行く以外の選択肢

こんにちは、ようです。高卒の27歳です。

いきなりですが、

大学へ行きたい気持ち、めちゃくちゃわかります。。

特に20代前半なら尚更ではないでしょうか。

同級生の大学生は、

  • 休みが多い
  • バイトが楽しそう
  • 友達と旅行に行ってる

など、うらやましいですよね。

僕もそんなことを思った経験があります。

しかし、その思いのまま会社を辞めれば後悔の元となるはずです。

そこでこの記事では、会社を辞めて大学に行くのはおすすめしない理由について紹介します。

この記事を読めば、ほんとうに大学へ行くべきかを判断でき、大学以外の選択肢も見つけることができます。

あなたの参考になれば幸いです。

それではいってみましょう!

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【これまでの経歴】

  • 高卒(27)
  • 工場勤務(大手自動車メーカー)
  • フリーランスに転身
  • フリーランスで月収50万円達成
  • クライアントワークに消耗 & 工場勤務の楽しさに気づく
  • 工場勤務へ転職(大手子会社)←今ココ
もくじ

高卒が会社辞めて大学に行くのはおすすめしない2つの理由

高卒が会社辞めて大学に行くのはおすすめしない2つの理由

高卒が会社を辞めて大学に行くのはおすすめしません。

理由は2つあります。

会社を辞めて大学に行くのはおすすめしない理由
  • 経済的な負担が大きい
  • 転職活動のハードルが上がる

順番に解説しますね。

経済的な負担が大きい

1つ目は、経済的な負担が大きいことです。

大学の学費は、学部によってかなり差はありますが、私立文系は400万円ほど、私立理系は550万円ほどかかります。

これらを払うのは簡単ではありませんよね。

しかも、仕事を辞めて収入がなくなるので、大学に通いながらアルバイトをして払わなくてはなりません。

奨学金を借りる手もありますが、就職した際に結局のところ自分で払うことになります。

就職活動のハードルが上がる

周りより遅く入学したことで、就職活動のハードルが上がります。

なぜなら、同時期に就職活動をする人が、ほとんどが年下だから。

就職活動は一般的には、大学3〜4年生(21〜22歳)のときに行いますが、仮に25歳で大学に入学した場合、27〜28歳で就職活動を行うことになります。

採用する企業からすると、以下のどちらを採用するでしょう。

  • 大学卒業見込みの22歳
  • 大学卒業見込みの28歳

特にアピールできるポイントがなければ、間違いなく22歳の方を採用しますよね。

つまり、仕事を辞めて大学に行く場合、就職活動のハードルが上がるのです。

本当に会社を辞めて大学に行く必要はあるのか

本当に会社を辞めて大学に行く必要はあるのか

「生涯賃金を上げたい」「学歴が欲しい」といった理由でしたら、大学に行く必要はないと思います。

なぜなら、一昔前の常識が変わりつつあるからです。

大学を出ても将来の安泰は保証されない

一昔前であれば、学歴があり、大企業に勤めれば将来が安泰でした。

そのため、多くの人は、「有名大学」や「大企業」を目指したはずです。

しかし、現在は、

  • 終身雇用の崩壊
  • 早期退職者の募集
  • 年金問題

など、時代は変化しています。

以下のとおりです。

実際に大企業でも早期退職を募集しています。↓

早期退職を募集する大企業
  • フジテレビ:50代以上の早期退職者募集
  • ANA:2025年までに約9,000人削減
  • パナソニック:1,000人以上が早期退職制度で退職
  • ホンダ:2,000人以上が早期退職制度に応募

となると、学歴があり、大企業に勤めていても将来は保証されません。

要するに、大学4年間の学費と時間、そして就職のリスクを冒してまで、大学に行く必要なないと思います。

とはいえ、大学へ行くメリットが全くないわけではありません。

つぎに解説しますね。

高卒が会社を辞めて大学に行くメリット

高卒が会社を辞めて大学に行くメリット

大学へ行くメリットは、以下2つです。

大学へ行くメリット
  • 就職の幅が広がる
  • 生涯賃金が高くなる傾向にある

大学へ行けば就職の幅が広がる

大学を卒業すれば、就職の幅が広がります。

というのも、学歴を重視する企業も多いからです。

実際、採用条件が「大卒以上」という企業も多くありますので、高卒と比べて就職の幅を広げることができます。

そのため、大学へ行くことで自分が就きたい職種で働ける可能性が高まります。

大卒は生涯賃金が高くなる傾向にある

高卒に比べて、大卒は生涯賃金が6,000万円ほど高い傾向にあります。

高卒と大卒の生涯賃金
  • 高卒:1億5,200万円
  • 大卒:2億1,570万円

高い学費を払う代わりに、将来的に多く稼げる可能性があるのです。

とはいえ、勤める会社の規模や業種によってかなり差があるので、参考までに。

どんな人が会社を辞めて大学に行くべきか

どんな人が会社を辞めて大学に行くべきか

では、実際にどんな人が会社を辞めて大学に行くべきなのか。

解説しますね。

明確な目的がある人は大学に行くべき

明確な目的があれば大学に行くべきです。

なぜなら、大学を卒業しないと就けない職業や資格があるからです。

たとえば、医師や薬剤師といった職業は大学に行く必要があります。

なので、

  • 医師になるために大学へ行く
  • 大学でしか取れない資格を取るために大学へ行く

上記のような、明確な目的があれば大学へ行く価値ありです。

一時的な感情で会社を辞めるのは後悔の原因

しかし、一時的な感情で大学に行きたいと思うなら、後悔の原因になります。

高卒で働くと、大学生の友達が羨ましく見えますよね。

高卒と比べて大学生は、

  • 休みが多い
  • バイトが楽しそう
  • 友達と旅行に行ってる

など、楽しそうな大学生を見ると、「自分も大学生になりたい!」と思うはず。

僕自身も高卒なので、気持ちはすごくわかります。

とはいえ、目的も決めず一時的な感情で退職するのは危険なので、しっかりと大学に行く目的を明確にするべきです。

高卒が会社を辞めて大学に行く前に確認したいこと

高卒が会社を辞めて大学に行く前に確認したいこと

なぜ会社を辞めたいのか

会社を辞めたい理由を、自分の中で整理しましょう。

会社を辞めることは、今後の人生を左右する大きな決断になります。

もし、今の会社で

  • パワハラを受けている
  • 労働時間が長すぎて休めない
  • 精神的に追い込まれている

などの体調面に影響する理由でしたら、退職を考えるべきかと思います。

一方で、

  • 大学生が羨ましい
  • 自分も大学に行って遊びたい

といった、一時的な感情でしたら、とどまるべきだと思います。

ぶっちゃけ20代前半でしたら、働きながらでも遊べます。

僕自身、20代前半の頃は、大学生の友達と朝方まで遊んで仕事に行く日々を過ごしていました。

20代前半は体力があるので、なんとかなります。

もし、「大学に行って遊びたい」という理由で退職を考えているのであれば、働きながらでも遊べることを伝えたいです。^^;

話は逸れましたが、会社を辞めることは今後の人生を左右する大きな決断です。

なので、まずは会社を辞めたい理由を整理しましょう。

大学へ行くメリットとデメリットを整理する

会社を辞めて大学に行く場合のメリット・デメリットを書き出しましょう。

特にデメリットを書き出すことが大切です。

頭でなんとなくわかっていることでも、実際に書き出すことで問題が明確になります。

例:工場勤務が大学に行くメリット・デメリット

メリットデメリット
嫌な人間関係から解放される
肉体労働から解放される
学費がかかる
収入がなくなる
就職活動をする必要がある
例:工場勤務が大学に行くメリット・デメリット

たとえば、「学費がかかる」という問題がある場合、

  1. 行きたい大学の学費を調べる
  2. 今の仕事をして学費を貯める
  3. 貯められない場合、奨学金もしくは親に借りる

といったように、問題を解決するために取るべき行動が見えてきます。

スマホのメモやノートに、会社を辞めて大学に行くメリット・デメリットを整理しておきましょう。

高卒が会社を辞めて大学へ行く以外の選択肢

高卒が会社を辞めて大学へ行く以外の選択肢

高卒には、会社を辞めて大学へ行く以外にも選択肢はあります。

具体的には、以下の3つです。

高卒が大学へ行く以外の選択肢
  • 副業をする
  • 転職をする
  • フリーランスになる

高卒の選択肢1:副業をする

1つ目は副業です。

今の給料で満足していないなら副業をおすすめします。ローリスクで始められるのでね。

僕はこれまでたくさんの副業をしてきましたが、失うものは時間と数千円程度です。

生活を良くするために、多少の時間とお金を失うだけなら、まずはやってみる価値があると思います。

ぶっちゃけ、月5万円でも稼げたらめちゃ嬉しくないですか?

副業で月5万円稼げると、
  • 家賃代が浮く。
  • 浮いたお金で好きなものが買える。
  • 贅沢な食事に行ける。 など

かなり生活の満足度が上がると思います。

また、副業で稼げるようになれば転職の際にアピールポイントにもなります。

高卒の選択肢2:転職をする

2つ目は、転職です。

もし、今の会社に不満があるならば転職をおすすめします。

給与や人間関係は、自分の力では変えられませんのでね。

転職活動ならノーリスク

転職と聞くとハードルが上がりますが、転職活動ならノーリスクです。

最近ですと転職エージェントに相談し、希望の条件に合った求人を紹介してくれます。しかも、無料です。

転職活動の流れ
  1. 希望通りの求人があれば面接を受ける
  2. 受かる
  3. 転職する(転職しなくてもOK)

上記のような流れでノーリスクで転職活動が行えます。

転職活動の具体的な流れやコツや、こちらで解説してます。

高卒の選択肢3:フリーランスになる

少しハードルが高くなりますが、フリーランスという選択肢もあります。

フリーランスとは

会社に所属せず、スキルを活かして個人で仕事をする働き方こと。

僕自身、フリーランスになって月70万円稼いだ経験があります。

フリーランスは会社員より稼げる可能性は広がりますが、ぶっちゃけかなり大変です。

なので、おすすめはしませんが選択肢の一つとして覚えていただければと思います。

まとめ:高卒には会社を辞めて大学に行く以外にも選択肢はある

高卒には会社を辞めて大学に行く以外にも選択肢はある

ということで、今回は以上になります。

高卒の仕事は、給与が低く、体力仕事が多いですよね。

会社を辞めたくなる気持ちもわかります。

しかし、だからと言って会社を辞めて大学へ行くのはおすすめしません。

今の時代は副業や転職活動の選択肢もありますので、ローリスクなものから始めてみましょう。

まずは小さく行動するべきです。

その小さな行動が未来を変えるきっかけになるはずです。

この記事を読んで、自分と向き合うきっかけになってくれたら幸いです^^

ではっ!

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この記事を書いた人

高卒→製造業→Web制作フリーランス→月70万円稼ぐ→クライアントワークに消耗→会社員へUターン予定

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