フォントサイズを指定してるのに、小さくならない。
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- フォントサイズを10px以下で表示する方法
フォントサイズが小さくならない原因
まずフォントサイズが小さくならない原因ですが、
Google Chromeでは、読みさすさを維持するために最小フォントサイズが10pxとなっているためです。
そのため、フォントサイズを10px以下に指定しても反映されないのです。
もくじ
フォントサイズを10px以下で表示する方法
それではフォントサイズを10px以下で表示する方法を解説します。
CSSコード
まずはCSSのコードから。
.text {
display: block;
font-size: 10px;
transform: scale(0.8);
transform-origin: left;
}
上記のコードで、フォントサイズを10px以下で指定できます。
CSSコードの解説
コードの解説をします。
要素をブロック要素にする
.text {
display: block;
}
対象の要素がインライン要素の場合は、transformプロパティが効かないので、ブロック要素にします。
フォントサイズを10px以下にする
.text {
font-size: 10px;
transform: scale(0.8);
}
10pxに対して、どれくらい縮小するか指定します。
今回は、transform: scale(0.8);をつけているので8pxになります。
フォントサイズ10pxに対して、0.8倍=8pxという計算です。
要素の位置を調整する
.text {
transform-origin: left;
}
デフォルトではtransform-origin: center;となっており、要素が中央に寄ってしまうので位置を調整します。
まとめ:フォントサイズが小さくならない!10px以下で表示する方法を解説
フォントサイズを10px以下で表示する方法について解説しました。
このブログでは、自身がコーディングの際につまずいたことを備忘録としてまとめているので、よかったら他の記事も参考にしてみてくださいね。
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