高卒でWebエンジニアになった話【厳しいけど未経験でもなれます】

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高卒でもWebエンジニアになれるの?
Webエンジニアになる方法を教えて欲しいです。
高卒で活躍するWEBエンジニアの声を聞きたいです。

こんな悩みにお答えします。

この記事でわかること
  • Webエンジニアを目指した理由
  • Webエンジニアになるまでにやったこと
  • Webエンジニアになって苦労したこと
  • Webエンジニアとして活躍するコツ
  • Webエンジニアになって感じたメリット・デメリット
  • Webエンジニアに向いている人の特徴

こんにちは、ようです。

ボクはもともとは大手自動車メーカーで工場勤務をしていましたが、未経験からプログラミングを学びWebエンジニアになることができました。

高卒未経験からWebエンジニアになるまでにやってきたことやWebエンジニアのデメリットなどをまとめております。

もしあなたが、

Webエンジニアを目指したい

スキルを身につけて、工場勤務から抜け出したい

など、野望を持っているのであれば参考になる内容かと思います。

参考になれば幸いです^^

この記事を書いた人
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よう【当ブログの運営者】

【これまでの経歴】

  • 高卒(27)
  • 工場勤務(大手自動車メーカー)
  • フリーランスに転身
  • フリーランスで月収50万円達成
  • クライアントワークに消耗 & 工場勤務の楽しさに気づく
  • 工場勤務へ転職(大手子会社)←今ココ
もくじ

そもそもWebエンジニアの仕事とは

Webエンジニアには、「フロントエンドエンジニア」と「バックエンドエンジニア」の2種類があります。

2つの違いは以下のとおりです。

フロントエンドエンジニアバックエンドエンジニア
仕事内容ウェブサイトやアプリの見た目や
動きを作る
サーバーやデータベースを管理し、
裏側で動く仕組みを作る
言語HTML、CSS、JavaScriptなどPython、Java、Rubyなど
フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの違い

フロントエンドエンジニアは、サイトの見た目や動きとなる部分を制作します。

一方バックエンドエンジニアは、裏側のデータを扱う仕事になります。

プログラミング初心者におすすめなのは、フロントエンドエンジニアです。

フロントエンドエンジニアがおすすめな理由

フロントエンドエンジニアがおすすめな理由はこちら。

  • プログラミングの基礎を学びやすいから
  • 目に見える成果物が早く得られるから

フロントエンドエンジニアの仕事は、プログラミングの中で比較的カンタンなHTMLやCSSを取り扱います。

そのため、初心者でも始めやすい内容となります。

また、ウェブサイトやアプリの見た目や動きを作るため、初めてコードを書いてもすぐに結果が目に見えます。これはモチベーションを高め、学習の進捗を実感しやすい点です。

本記事で解説するWebエンジニア=「フロントエンドエンジニア」となります。

高卒のボクがWebエンジニアを目指した理由

高卒のボクがWebエンジニアを目指した理由はこちら。

  • 学歴は一切関係ないから
  • 需要が高い職種だから
  • 在宅ワークが可能だから

Webエンジニアを目指した理由①:学歴は一切関係ないから

1つ目は、学歴が一切関係ないからです。

Webエンジニアは学歴が関係なく、高卒でもスキルさえあれば仕事ができます。

世の中には「大卒」でないと就けない職種が多くありますが、Webエンジニアは自分の努力次第で仕事の幅を広げられる可能性があるのです。

Webエンジニアを目指した理由②:需要が高い職種だから

2つ目は、需要が高い職種だからです。

最近は、ネットで買い物したりすることが増えましたよね。

そのため、Webエンジニアの需要が高く将来性のある職種であると言えます。

IT人材は2030年までに16万人以上不足すると言われており、Web業界は需要が高いけど人手不足になります。

そうなると、Webエンジニアは貴重な人材となり高収入を目指せる可能性があるのです。

Webエンジニアを目指した理由③:在宅ワークが可能だから

3つ目は、在宅ワークが可能だからです。

ボクは工場勤務で肉体労働の仕事をしていたため、在宅ワークに魅力を感じていました。

実際にWebエンジニアとして仕事をしてきましたが、常に在宅で仕事ができます。

また、連絡は基本的にチャットで行い、打ち合わせはZoomなどのビデオ通話で行います。

高卒のボクがWebエンジニアになるまでにやったこと4ステップ

高卒のボクがWebエンジニアになるまでにやったことは、以下のとおりです。

  1. プロゲートでプログラミングの概要を学ぶ
  2. プログラミングスクールに入会する
  3. ポートフォリオを作成する
  4. Web制作会社に営業する

ステップ①:プロゲートでプログラミングの概要を学ぶ

そもそもプログラミングって何?」っていう状態だったので、まずは無料でプログラミングを学べる「プロゲート」を利用しました。

プロゲートには有料プランもありますが、無料プランで十分です。

おすすめの学習コース

ポイントは、プログラミングの概要を学ぶことです。

初めはまったく理解できないかもですが、

  • プログラミングがどういったものか
  • 学習してて楽しいか
  • 自分にあっているか

がわかればOKです。

ステップ②:プログラミングスクールに入会する

プログラミングを本格的に学びたいと思ったので、
デイトラ」というオンラインスクールの「Web制作コース」に入会を決めました。

たくさんあるプログラミングスクールの中で、ボクがデイトラWeb制作コースに入会した理由は以下のとおりです。

デイトラWeb制作コースに入会した理由
  • 料金が安かった(業界最安級)
  • Webエンジニアに必要なスキルが網羅されていた
  • 口コミがよかった

通常プログラミングスクールは20万円以上のところが多いですが、デイトラWeb制作コースの料金は98,000円(税込)です。

しかも、デイトラWeb制作コースのカリキュラム内容は、Webエンジニアに必要なスキルが網羅されています。

また、SNSでの口コミも良いことが決め手となりました。

控えめにいってコスパ最強です!

>>デイトラWeb制作コースはこちら

ステップ③:ポートフォリオを作成する

次にポートフォリオを作成します。

Webエンジニアとして仕事をいただくには、ポートフォリオが必須になります。

ポートフォリオとは、自身のスキルや制作物を示す「作品集」です。

仕事をいただく際に、

「〇〇ができます!」

といってもスキルは伝わらないですよね。。

一方ポートフォリオを作成し、

「〇〇ができます!実際に作成したサイトはこちらです。」

と伝えることができれば、相手もスキル感を理解してくれます。

デイトラWeb制作コースでの制作物は、ポートフォリオに掲載OK

先ほど紹介したデイトラWeb制作コースでは、卒業制作で作ったサイトをポートフォリオに掲載できます。

そのため、コース卒業後すぐに営業に移ることが可能です。

ステップ④:Web制作会社に営業する

ポートフォリオが作成できたら、いよいよ仕事のフェーズです。

ボクはWeb制作会社に営業し、仕事をいただいておりました。

人手不足のWeb制作会社は多くあり、そういった企業からWebエンジニアの仕事を請け負うといった形になります。

具体的な営業の流れは、

  1. Web制作会社をリストアップ
  2. ポートフォリオを記載した営業メールを送る
  3. 返信メールをいただく
  4. オンラインでカジュアルな面談
  5. 仕事受注

といった流れです。

このあたりの流れは、需要があれば別記事で解説しますね。

高卒でWebエンジニアになって苦労したこと

プログラミングのスキルを身に付けたからといって安泰とは限りません。

Webエンジニアになった後もたくさん苦労してきました。

具体的には以下のとおりです。

  • 低単価で消耗
  • 継続案件がもらえない

苦労したこと①:低単価で消耗

1つ目は、低単価で消耗したことです。

Web制作会社から下請けとして仕事を請け負っていたため、報酬が低くなりがちでした。

元請けと下請けの違い
  • 元請け:お客様から直接仕事を請け負うこと。
  • 下請け:お客様ではなく、元請けから仕事を請け負うこと。

たとえば30万円の案件だった場合、元請けの報酬は30万円ですが、下請けの報酬は10万円になることもあります。

下請けの報酬
  • 案件30万円 ー 元請け20万円 = 下請け10万円

上記のように、元請けのWeb制作会社から仕事をもらっているので、その分報酬が低くなってしまうのです。

苦労したこと②:継続案件がもらえない

2つ目は、継続案件がもらえないことです。

せっかくWeb制作会社から仕事をいただけても、それ以降、継続的に案件をいただけないことがありました。

となると、再び営業をして新規のWeb制作会社を見つける必要があるのです。

継続案件がもらえない原因としては、

  • スキル不足
  • 対応力不足

だったと思います。

しかし、試行錯誤を繰り返すことで継続的に高単価な案件をもらえることができました。

くわしくは次の「高卒でもWebエンジニアとして活躍するコツ」で解説します。

高卒未経験でもWebエンジニアとして活躍するコツ

ボクは未経験からWebエンジニアになり、半年後に月50万円を稼ぐことができました。

はじめは低単価で消耗したり、継続案件をもらえないことばかりでしたが、ある”コツ”をつかんでから活躍することができました。

それは「対応力」です。

具体的な対応力とは、

  • 即レス
  • 提案型の質問

などです。

Webエンジニアとして活躍するコツ①:即レス

即レスは超大切です。即レスとは、すぐに返信すること。

というのも、Webエンジニアは末端の仕事なので、返信が遅れてしまうとその間仕事が進まなくなってしまうことがあります。

Web制作の構図
  • お客様 > ディレクター > Webエンジニア

仮に外出中で返信が遅れる場合でも、「外出中のため、本日18時頃ご連絡いたします。」と相手に伝えると重宝されます。

Webエンジニアとして活躍するコツ②:提案型の質問

2つ目は、提案型の質問です。

たとえば、以下の2つの質問をされたらどちらが答えやすいですか?

  • 大谷翔平って誰ですか?
  • 大谷翔平って二刀流で有名な野球選手でお間違いないですか?

おそらく後者だと思います。

後者だと「はい、いいえ」で答えることができますよね。

Web制作会社の方は基本的に忙しいので、このような提案型の質問をすると非常に喜ばれます。

未経験からWebエンジニアとして活躍するには対応力が必須

一例を紹介しましたが、
未経験からWebエンジニアとして活躍するには、相手目線になって対応することが大切です。

以下のように、スキルが低くても対応力でカバーできます。(最低限のベーススキルは必須です)

対応力の重要性
  • ベテランエンジニア:スキル80 × 対応力10 = 800
  • 未経験エンジニア :スキル10 × 対応力80 = 800

もちろんエンジニアとしてのスキルも必要ですが、経験を積まないとスキルアップできません。

そのため、未経験からWebエンジニアとして活躍する勝算は、すぐにでもできる「対応力」にあります。

高卒からWebエンジニアになって感じたメリット

高卒からWebエンジニアになって感じたメリットは、以下のとおりです。

  • 学歴は関係なく、スキル次第で収入を増やせる
  • 完全在宅で働ける

メリット①:学歴は関係なく、スキル次第で収入を増やせる

Webエンジニアは、高卒という学歴は全く関係なく仕事をすることができます。

実際に一緒にお仕事している方の中には、言わずと知れた超有名大学の方もいます。

高卒のボクでも、高学歴の方々と仕事ができるWebエンジニアには夢がありますね。

メリット②:完全在宅で働ける

高卒だと工場勤務など肉体労働の仕事が多いですが、Webエンジニアの仕事は完全在宅で働けます。

相手とのやり取りも、チャットやビデオ通話となります。

高卒からWebエンジニアになって感じたデメリット

高卒からWebエンジニアになって感じたデメリットは、以下のとおりです。

  • 人手不足な業界なのでブラック労働になりがち
  • 仕様変更などのしわ寄せをモロに受ける

デメリット①:人手不足な業界なのでブラック労働になりがち

Webエンジニアの仕事は需要が高いのですが、人手不足な業界なのでブラック労働になりがちです。

ネット広告などでは、「需要が高く人手不足なので高収入を目指せる!」というようなことが書かれていますが、その反面、ブラック労働になる可能性があることを理解しておきましょう。

デメリット②:仕様変更などのしわ寄せをモロに受ける

Webエンジニアは末端の仕事のため、仕様変更などのしわ寄せをモロに受けることがあります。

Web制作の構図
  • お客様 > ディレクター > Webエンジニア

そのため、一度作ったものを何度も修正し、とても疲弊してしまうのです。

これらに関してはディレクターのスキルに左右されるので、場合によっては次回以降の案件を断るのも一つの手段ですね。

また、修正が重なることで報酬に見合わない作業量となる場合、追加料金の交渉もアリだと思います。

Webエンジニアに向いている人の特徴

では、どんな人がWebエンジニアに向いているのでしょうか。

ボクがWebエンジニアを経験して感じた特徴は、以下のとおりです。

  • 成長意欲の高い人
  • 問題解決力が高い人

成長意欲の高い人

1つ目は、成長意欲の高い人です。

Webエンジニアは、日々学び続ける必要があります。

というのも、Webの世界は技術の進歩がとても早いからです。

これまで学習してきた内容より効率の良い技術が生まれれば、トレンドに合わせて学び続ける必要があります。

毎日同じ業務で退屈だ。」と感じている人には、魅力的に思えるかもしれませんね。

ただ、スキル習得のためにプライベートな時間も使う可能性もあります。

そのような状態でも、楽しいと思えて成長意欲の高い人はWebエンジニアに向いていると言えます。

問題解決力が高い人

2つ目は、問題解決力が高い人です。

Webエンジニアの仕事では、トラブルやエラーがつきものです。

エラーが起きた際に、原因を洗い出して解決に導く力が必要になります。

数時間かけて解決することも度々あるので、忍耐強く問題解決に向き合うことのできる人はWebエンジニアに向いていると言えます。

Webエンジニアに向いていない人の特徴

一方で、Webエンジニアに向いていない人の特徴は、以下のとおりです。

  • 安定思考の人
  • 協調性がない人

安定思考の人

1つ目は、安定思考の人です。

Webエンジニアの仕事内容は、毎日同じではありません。

なぜなら、お客さんの要望によって機能を追加したり、カスタマイズすることがあるからです。

工場勤務であれば毎日同じ製品を作りますが、Webエンジニアはそうはいきません。

常に、適切な構築方法を考えて、調べながら仕事を進める必要があるのです。

このように、「毎日同じ仕事をしたい」というような安定思考な人にはWebエンジニアが向いていないと言えます。

協調性がない人

2つ目は、協調性がない人です。

Webエンジニアの仕事は、基本的にひとりで行う作業が多いです。

しかし、プロジェクトにはWebディレクターやWebデザイナーなど、複数名で進めます。

ほかのプロジェクトメンバーとのやり取りも頻繁にあるため、チームの一員として「相手目線」を持ってプロジェクトを進める必要があります。

Webエンジニアの仕事は一見ひとりで行うと思いがちですが、プロジェクトメンバーと協力しながら進められる協調性が必要になるのです。

まとめ:高卒でもWebエンジニアになれる

というわけで、今回は以上になります。

高卒のボクが、未経験からWebエンジニアになった話をご紹介しました。

Webエンジニアは学歴に関係なくスキルがあれば仕事できるので、高卒にコンプレックスと抱いている人にはおすすめです。

肉体労働から解放されて、完全在宅ワークも実現できますのでね。

また、未経験からWebエンジニアになるなら「対応力」を身につけるべきです。

プログラミングのベーススキルに加えて対応力があれば、まちがいなく活躍できます。

ただし、Webエンジニアになるのは簡単ではない

プログラミングの挫折率は9割と言われており、原因のほとんどが「解決できずに挫折する」ことです。

挫折しないための対策としては、

  • 相談できる人を見つける
  • 正しい学習ロードマップを手に入れる

ことです。

これらはプログラミングスクールを受講すればカバーできます。

ボクはデイトラWeb制作コースを受講してWebエンジニアになれました

デイトラには、以下の特徴があります。

  • 現役エンジニアに相談できる
  • Webエンジニアに必要なスキルがすべて学べる
  • 教材の閲覧期限が無制限 など

しかも、料金が業界最安級の98,000円とコスパ良いプログラミングスクールになります。

デイトラWeb制作コースの詳細は別途記事でまとめますね。

>>デイトラWeb制作コースはこちら

まずは小さく行動しよう

現状を変えるには行動しかありません。

具体的な行動とは、実際にプログラミングを勉強してみることです。

とはいえ、いきなり10万円近いプログラミングスクールに入るのはハードルが高いですよね。

なので、本記事でも紹介した以下の2つからはじめましょう。

どちらも無料なので、ノーリスクで始められます。

デイトラWeb制作コース無料体験の手順は別途記事にまとめますね。

以上となります。

さいごまでご覧いただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

高卒→製造業→Web制作フリーランス→月70万円稼ぐ→クライアントワークに消耗→会社員へUターン予定

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